A.D.Lとは

自然と人が共存できる社会へ

テクノロジーの進歩により、豊かな生活を享受する一方で
自然の営みと人の生活が切り離され、つながりが薄れています
その結果、気候変動、土壌や大気、海洋汚染を引き起こし
人類も含め様々な生物への影響が顕著になり始めました
いま私たちに求められていることは自然を守るだけではなく
現状よりも良い状態に再生し
次の世代に豊かな環境を引き継ぐことだと考えています
アクアポニックスを活用することによって
環境配慮と健康的な食生活の提供を実現し
人々の環境に対する意識変革を導き 自然と人が共存する社会の実現に貢献します

代表経歴

大竹 洋平 Yohei Otake

アクアポニックスデザイナー

野菜ソムリエ

食の6次産業化プロデューサー Lev.3

持続可能な食料生産方法を探す中でアクアポニックスと出会い、自宅の水槽でアクアポニックスに取組み始める。その魅力と可能性に注目し、 2018年アメリカへ渡り、Ili’ili Farms、HATponicsにてトレーニングを受ける。
アクアポニックスシステム設計・施工、栽培技術の指導、YouTubeを利用した認知活動を行っている。

アクアポニックスについて

Aquaculture×Hydroponics=Aquaponics

アクアポニックスとは、養殖魚の排泄物を微生物によって栄養豊富な天然の肥料に変換し、野菜に必要な栄養を提供、野菜は魚の水を浄化するため、水をリサイクルしながら魚と野菜を一緒に育てることができる方法です。

  • オーガニック栽培  

アクアポニックスでは魚の排泄物(=有機物)が微生物によって野菜の肥料へと変換されるため、化学肥料に頼らず野菜を育てることができます。また魚に取って毒性の強い農薬は使用することができません。そのためアクアポニックスでは基本的に有機的に野菜の栽培が行われています。

  1. 仕組みを理解すれば大きさは自由自在に

アクアポニックスはさかな、野菜、微生物のバランスが取れた環境を作ることができれば、自宅の水槽から大規模な農場まで大きさを自由自在に変えることができます。

  1. 周辺環境への負荷が小さい

アクアポニックスは基本的には水を廃棄することなく繰り返し利用します。そのため栄養豊富な養液が周辺に流れ出すことはありません。

  1. さかなも収穫できる

アクアポニックスでは野菜だけでなく魚も収穫して食べることができます。魚種によっては自家繫殖も容易であり農場単位で種苗生産から収穫まで行うことができます。野菜とタンパク質となる魚を一緒に育てることができる画期的仕組みです。

  1. 水の使用量は10%程度

アクアポニックスは繰り返し水を再利用するため、土を利用したの栽培方法とと比較して90%、水耕栽培と比較して10〜15%の節水といわれています。

  1. 省スペースで効率的に野菜を育てられる

アクアポニックスは土に比べ野菜の成長が早く、栽培設備を立体的に構築することで省スペースで多くの野菜を栽培することができます。

より詳しいアクアポニックスの解説はこちら

アクアポニックスとは水産養殖と野菜の水耕栽培を組合わせた食料生産技術です。養殖魚の排泄物を栄養豊富な天然の肥料に変換し、植物に必要な栄養を提供、植物は魚の水を浄化するため、水をリサイクルしながら魚と野菜を一緒に育てることができます。

詳しくはブログで詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。